馬見塚デンタルクリニック

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予防治療について

唾液検査(CRT)

当院では歯科治療を始めるにあたって、唾液の検査を受けて頂くことをお勧めしています。
唾液検査は、個人のムシ歯や歯周病の原因を科学的に分析できる新しい診断方法の事です。検査と医療面接による生活習慣上のリスクの判定で、あなたのお口の健康チェックが簡単にしかも痛みもなく行えます。
なぜこのような検査をお勧めするかというと、今までの歯科治療は、なぜその病気(虫歯、歯周病)があなたのお口に発症したのか、その原因に対するアプローチをすることなく、結果として起こってしまった虫歯や歯周病の後始末を行い、病気の進行を止めるあるいは遅らせることで、診療が終わりとなっていました。つまり治療という名の下、原因にアプローチする事なく、あくまで処置を行うことに終始していたのです。
それでも皆さんが、納得して治療を受けていただいていたのは、「虫歯になったのは自分が大して歯磨きをしていないから」、「甘いものをよく食べてるからしょうがない」、「最近は急がしくて、ろくに医者にも行ってなかったから」と考えているからではないですか?
でも、良く考えてみてください。あなたの周りに、「あなたより歯磨きをしていない人で、虫歯になっていない人はいませんか?」「あなたより甘いモノ好きで、虫歯がない人はいませんか?」「定期的に歯医者に健診に通っているのに、その度に虫歯が見つかって治療を受けている人はいませんか?」
人は十人十色、個人差があるわけです。虫歯になりやすい人もいればなりにくい人もいる。
確かにそうですね、でも、それは変えられないからとあきらめてしまっている。
本当でしょうか?
あきらめないでください。ある程度ではありますが、虫歯になりやすさを個別にチェックする事が出来るんです。そして、それをもとに予防に取り組む、言いかえると、「患者さん一人一人のリスクを把握し、ちゃんと管理することで、歯は97.7%守られる。」という事が証明されているのです。これは、スウェーデンのアクセルソン教授(PMTCの生みの親)が行なった“成人に対する30年にわたる長期的な予防臨床の研究”で実証された事実です。
それを実践するためにもあなた個人のリスクを管理することが大切なのです。
そのためには唾液検査が必要です。
この検査で、あなた自身のお口の中にいる、代表的なむし歯菌二種類の数、唾液の量、質、むし歯菌が作る酸から歯を守る能力、代表的な一日の生活に対するインタビューからあなた自身の生活環境がもたらす影響等を調べ、虫歯のなりやすさや、何で虫歯になってしまったかの原因をある程度、判断する事が出来るのです。
それをもとに、今ある虫歯は、治療した方が良いのか?経過観察するべきなのか?を判断し、あなたに適切なPMTCのインターバルを提供することでその効果を最大限に高めます。

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