馬見塚デンタルクリニック

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インプラント治療について

インプラント治療の歴史

現存する世界最古の成功したインプラント体は、ハーバード大学Peabody考古学人類学博物館に保管されています。1931年Willson Popece博士夫妻によりホンジュラスで発見されました。大昔、古代マヤ文明時代のもので、真珠貝製でした。後世で『成功していた』と科学的に証明されているインプラント体といわれています。

1952年、ブローネマルク教授はチタンと骨がくっつくことを発見しました。このチタンと骨がくっつく仕組みの事を、「オッセオインテグレーション」と名づけたのです。その後13年にも及ぶ基礎的研究の末、1965年に実際に初めて患者さんにインプラント治療をしてから、40年以上にも及ぶ歴史と研究データを持っています。

しかし、ブローネマルクがインプラント治療をはじめた頃、スウェーデン国内でも、ブローネマルクの研究はあまり注目されなかったといわれています。なぜなら、過去にあまりにも失敗が多い分野であったため、多くの歯科医師が興ざめしてしまっていたからです。また、その分野に歯科医師ではない医師が参入してきたためではないかという説もあります。いずれにしても、冷遇されていたようです。結局、1981年にブローネマルクらによる15年間の膨大ともいえる臨床追跡研究が発表され、その1年後の1982年にカナダのトロントで開かれた世界的な学会で、やっと認知をされる事になったのでした。

しかし、それでも米国を中心とした関係諸機関は積極的には認めようとしなかったようです。しかし、このすぐれたシステムは必然的に世界各国に広がりをみせていきました。

そして、1988年米国において、第二回のコンセンサス会議が開催され、この中でようやくブローネマルクシステムのことを、「もっともすぐれた長期的生存率を示したのは、インプラント体表面が機能組織ではなく骨と接触したシステムであった」と示されたのでした。

その後、やっとADA(米国歯科医師会)がインプラントシステムでは世界で初めて、ブローネマルクシステムに正式認証(歯が一本もない患者に対する治療法として)を与え、近代インプラントシステムの世界的基準となったのです。

インプラント体を埋めるためには、その場所に骨がないといけません。骨があることを確認するために、レントゲン検査があります。レントゲンはX線という目に見えない電磁波を利用する検査方法です。このレントゲン検査は撮影方法によって主に3つの種類があり、目的によって使い分けています。

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